Arduinoを使ったテトリスのゲーム機の作り方part3 外装・3Dプリント編
Arduinoを使ったテトリスのゲーム機の作り方part3 外装・3Dプリント編
本記事ではマイコンであるArduinoを使ったテトリスのゲーム機の作り方を紹介していきます。今回はpart3 外装・3Dプリント編です。3Dプリンタ―を使って外装を印刷し組み立てていきます。Arduinoがそもそも何か分からないという人は こちらへ。完成はこんな感じです。
目次
・印刷するための準備、印刷
・組み立て
・印刷するための準備、印刷
3Dプリンタ―で印刷するためには以下の準備があります。
①CADソフトを使った設計
こんな感じのソフトでまずスケッチをかいてそれを3D化して設計をしていきます。おすすめはFusion360というソフトです。
Fusion360のダウンロードURL ⇩⇩
Fusion 360 | 3D CAD/CAM/CAE/PCB クラウドベースのソフトウェアAutodesk 公式
テトリスの外装のデータファイルです。ダウンロードしてお使いください。
Parts1 ➡ Tetris_Parts1.stl - Google ドライブ
Parts2 ➡ Tetris_Parts2.stl - Google ドライブ
②スライサーソフトでGコードに変換
設計した3Dデータを3Dプリンタ―本体が理解することができるようにするためにスライサーソフトでGコードに変換します。その他にも印刷する時の詳細設定などもすることができます。おすすめはCuraというソフトです。
CuraのダウンロードURL ⇩⇩
UltiMaker Cura:強力で使いやすい3Dプリントソフトウェア
③3Dプリンタ―の設定
3Dプリンタ―に先ほどのGコードを読み込ませて印刷します。そしてフィラメントを設置し、レベリングをして土台の位置を調節します。
印刷する手順はこれで以上です!それでは実際に印刷してみましょう。先ほどのファイルのParts1とParts2は違う色で印刷するのがおすすめです。
・組み立てる
印刷が出来たら、早速組み立てていきましょう。
①Parts2に含まれていた白い丸をタクトスイッチに接着剤でくっつけます。
②Parts1に含まれていた表側の部品にParts2の部品を取り付けます。この部品は飾りなのでなくてもOKです。
③電子部品を組み込んでいきます。
まずON,OFFのボタンを取り付けます。Part1の表側の穴に取り付けます。
スイッチのリンク https://amzn.asia/d/9RIWag5
④リチウムイオン電池の充電基板を取り付けます。充電端子を穴にはめ込むようにしてスマホのように充電できるようにします。
充電基板のリンク https://amzn.asia/d/iY7uPo1
⑤Part1の回路製作編で作った回路とドットマトリクス、リチウムイオン電池を取り付けます。ボタンは穴にちょうど入るようになるはずです。回路や電池はグルーガンやボンドなどで固定しておくことをお勧めします。
最後に表側の部品を蓋を取り付けたら終わりです!
完成はこんなかんじになっているはずです⇩⇩⇩
お疲れ様でした!!これで完成です!
分からないことや間違っているところがあれば気軽にコメントしてください!
これで最終回です。今まで見てくれてありがとうございます。